2013 . 11 . 26

まぶたの機能と美容医療ⅩⅢ 眼頭切開と切開法眼瞼下垂症手術5 -症例供覧ー これは難しい症例ですが、経過は良好です。

2週間前に切開法による眼瞼下垂手術と抵抗緑解除の為に目頭切開した症例の経過写真が得られましたので、ご報告します。

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まだわずかに無い出血が残っていますが、メイクで隠していました。まぶたはよく開き、患者は「世界が変わった。」と言います。写真では意識的ですが、おでこの力が入らなくなり、眉毛が下がっています。よく見ると、瞼縁の引き締めている点が上がり過ぎていますが、これは治ります。

切開法で2週間では、経過的に変化します。腫れ=腫脹が軽減して、内出血は来週には消えます。強すぎると感じる挙筋力は神経がが調整して、丁度良くなります。そもそも、日本人では開瞼幅はバリエ—ションが広く、正常下限は8㎜ですが、私は10㎜です。力の入れ具合はシチュエーションで変わり、体調によっても変わります。ですからこれまでオーバーで治したケースは1例しかありません。しかも治せます。

この症例ではこれでも、平均値に届いた程度でしょう。中期=数週間の経過が皆さんの参考になると思い、経過を逐次載せていきます。

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